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以前ブログでご紹介した紅花が4つ、花を咲かせています。
生薬名「コウカ」
切り花で用いられるのはトゲなしに品種改良されたものが多いですが、
これは、今では大変珍しくなった固有種で、
葉先もガクも、鋭くとがって痛いです^^;
21個のつぼみをつけてくれたので、
順々に咲いて、もう少し楽しませてくれると思います。
〒600-8837
京都市下京区七条通壬生川西入
(「七条壬生川」バス停前)
TEL. 075-371-8731
FAX. 075-371-8731
「薬草茶、飲んだことありますか?」
当店の前には、こう書いたボードを出しています。
コンビニや自販機でペットボトルのお茶を買うことが当たり前になりましたが、
昔はお茶はやかんで沸かすものでした。
「家で沸かすお茶」を、薬草茶にすることで
手軽に病気を予防したり、健康を維持できるのですょ。
いずれも民間伝承されてきたもので、
中には、近年研究が進みその効果が確認されたり、
医薬品として認められているものもたくさんあります。
これから少しずつご紹介していきます。
目的によって、貴方にぴったりの薬草茶を見つけてくださいね!
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本日、ようやく商品一覧のページができました。
第一弾は・・・「十薬」
古くから多くの方々に親しまれる薬草茶の王様として、
一番最初にご紹介するのはこれしかない!と思っていました!
十薬は、6~7月に小さい花をつける「どくだみ」を、乾燥させたものです。
白いカワイイ花・・・と言いたいところですが、
花びらに見える白い部分は、実は花弁。
その中から延びる黄色い部分が花なのですょ(^^)
日本薬局方では「便秘・尿量減少、便秘に伴う吹き出物」の効能があるとされ、
牧野和漢薬草大図鑑には「利尿作用があり、解熱・解毒・消炎薬として用いる」とも記されています。
一昔前までは、どこでも見かけたどくだみですが、
東日本大震災の影響などで、日本産品は今では希少なものとなっています。
市場で多く流通している中国産は独特の味とクセが強いのですが、
日本産は飲みやすいので、
小さな子どもさんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、
ご家族みんなで飲んでいただけると思います。
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連休の合間、いかがおすごしでしょうか?
当店は暦通りに営業しております。
さて・・・
今、店先で背の高い植物が蕾をつけています。
130㎝ほどの高さになります・・・「紅花」
食用油や染料としてお馴染みのこの植物
実は、女性に嬉しい薬草なのです。
花びらを集めて乾燥させたものを煎じて服用すると、
浄血薬として、冷え症・更年期障害など
血行障害改善などに効果がある第3類医薬品です。
今年は早めにつぼみをつけています。
今は地味な画像ですが^^;
2~3週間すれば、鮮やかな黄~赤色の花を
咲かせてくれると思います。
今から楽しみです♪