いなり薬院

いなり薬院は、漢方薬・薬草を専門に扱う京都の薬屋さんです

〒600-8837
京都市下京区七条通壬生川西入
(「七条壬生川」バス停前)
      TEL. 075-371-8731
       FAX. 075-371-8731

薬・薬草

いなりHealthy farm

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

25年程前、ふとしたことから郊外で農地を借り、
以来、薬草や四季折々の野菜を作っています。

街中育ちの私は、実は虫が大の苦手!
それは今でも変わりませんが、
休日に青空の下で野を渡る風に吹かれて土に親しむのは、
なかなか気持ちがいいものです^^

畑で生き生きと生長する野菜たちは、とてもきれい❤
そんな様子を皆さんに見ていただきたくって、
LINEに「いなりHealthy farm」を開設しました。
野菜や薬草の様子など発信したいと思っています。
下のQRコードから、友だち登録をお待ちしています!

「京のみどり」に掲載されました!

いなり薬院のHPをご覧くださって、ありがとうございます。
早いもので、今年も残すところ1週間となりましたね。

今日は、嬉し恥ずかし…のご案内です。
公益財団法人 京都市都市緑化協会発行の広報誌「京のみどり 冬号」で
薬草文化の特集が組まれ、
当店が掲載されております!


これまでも、各種イベントなどに
物品提供や取材協力をさせてもらったことはありましたが、
今回は想定外の初顔出しとなってしまいました^^;
聞き上手な担当の方々との楽しい雰囲気の中で
ドクダミを中心とした薬草のお話をさせていただきました。

この広報誌は、同協会事務所や京都市内の各区役所、
市立図書館などで配布されているそうです。
webでも公開されています。
よかったら…いえ、是非ご覧ください!

公益財団法人 京都市都市緑化協会
http://www.kyoto-ga.jp/greenery/kyonomidori/index.html

チョロギ村 薬草原

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。
ようやく秋らしい季節になりましたね。

そんな爽やかな休日、
亀岡市郊外の「チョロギ村 薬草原」に行ってきました。
チョロギ村は地元のNPO法人で、活動拠点「チョロギ館」には
薬膳レストラン、オリジナル商品や地場産品の売店、
薬草園などの施設があります

レストラン「おうち薬膳 忘れな」では
薬膳御膳をいただきました^^
薬膳料理というと特別なもの…というイメージがありますが
身近な食材を使って工夫された、とっても美味しいご膳でした。
ボリュームもたっぷりだったので
お腹いっぱいになりましたょ!
https://peraichi.com/landing_pages/view/jedsd/

その後、隣接する「薬草原」を散策。
丘陵地に植えられた様々な薬用植物の中に、
地を這うように咲く可憐な花を発見!
見た事がある気がするけど…ん!?


もう10月なのに、ゲンノショウコが…
しかも、初めて見た白い花!
夏の花だと思っていましたが、この時期にも咲いているんですねぇ~
関東では白花が見られるらしいのですが、
関西で一般的な赤紫の花しか見たことがなかったので、
思わずテンション↑
ゲンノショウコは、陀羅尼助丸にも配合されている胃腸薬で、
そのまま日常的にお茶としても飲んでいただけます。

野山を渡る心地よい風にふかれて、リフレッシュした一日でした^^

ドクダミ 2

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

「ドクダミ」と言えば、あのにおい!?を思いだす方も多いでしょう?
でもあの独特のにおいは、乾燥させるとほとんどなくなるんですょ。

全国に自生している身近な植物だったのに、
残念なことに近年は収量が減少しています。
刈り取りや選別に手間暇がかかる為と言われ、
現在は、流通する多くが中国産となっています。

そんな中、より良質の国産ドクダミ茶をお届けしたいという思いから、
当店では京都や近隣府県から良質のドクダミを集め、
丁寧に選別し独自の調整を行って、
他にはない、日本一とも誇れるドクダミに仕上げています。

今年は6月上旬から収穫を始め、現在、作業の真っ最中!
例年以上の仕上がりとなりそうです^^
熟成させた後、秋には店頭に並ぶ予定です。

乞うご期待!

ドクダミ 1

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

薬草茶の代表格「十薬(じゅうやく)」は
ドクダミを乾燥させたものだと、ご存知の方も多いと思います。
便秘やそれに伴う吹き出物、尿量減少に効果がある医薬品ですが、
昔から「十種の薬効がある」といわれる民間薬でもありです。

ドクダミと言えば、初夏に白い可憐な花を咲かせて…?
いえいえ、実は花は淡い黄色!
花びらに見える白いもの(総苞)の真ん中から
スッと伸びている黄色いモフモフが、
ちっちゃい花の集まりなのです。
薬草茶にするドクダミは、その花が咲いている時に収穫して乾燥させます。

京都近辺では、昔は6月下旬に咲いたように思うのですが、
今年は5月終わりにはもう花が咲いていました。
だんだん、開花が早まっている気がします。
温暖化の影響でしょうかねぇ…




薬草教室のご案内

いなり薬院のHPをご覧いただきありがとうございます。

今回は、7月に京都府綾部市である薬草教室のご紹介です。

綾部の豊かな自然の中の「あやべ温泉」で
午前は薬草に関する講演を聴き、
昼食の薬膳料理をいただいた後は、
ハーブ等の寄せ植え体験ができます。

もちろん、教室終了後にはゆっくり温泉につかって
汗を流す事でもできます♨

毎年人気の教室なので、
ご希望の方は早めに下記へお申し込みください。

期間限定!あとバル セット

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

「梅小路てくてくバル&スイーツ」ご好評のうちに終了いたしました。
若い女性からおじいちゃままで、
たくさんの方がお越し下さいました。
ありがとうございました!
もし、まだチケットが残っているという方、
「あとバル」期間中は300円の金券としてお使いいただけます。
25日までですので、お忘れなく^^

それに合わせて、
人気のバルメニューお薬屋さんのしょうが湯&のど飴
期間限定「あとバル セット」として
750円(通常価格870円)でご用意しました。
バルチケットをお持ちでない方もお求めいただけます。
是非お試しください。

春の和の花展

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

現在、梅小路公園にて「春の和の花展」が開催されています。
公園内の朱雀の庭・いのちの森で、
毎年春と秋に開催される植物の展覧会なのですが、
今回の企画展示「薬用植物としての和の花」に、
当店が提供した『大和当帰』が展示されています。
花期は夏ですので、まだ花は咲いていませんが…
開花の様子は、以前にこのブログでご紹介しましたよね?

大和当帰は、春に種をまいて1年かけて苗を作り、
翌春に定植します。
花を咲かせないように育てて晩秋に掘りあげ、根を薬に調製するのです。
奈良県大深地域で良品が栽培されたことから、
大深(おおぶか)当帰とも呼ばれます。

明日からはゴールデンウィーク。
梅小路公園内には水族館や鉄道博物館、
朱雀の庭日本庭園もあります。
園内を散策して芝広場でお弁当を広げる…
そんなゆっくりとした休日は、いかがでしょうか?

http://www.kyoto-ga.jp/event/2017/04/22_1615.html

女子駅伝

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

皆さん、ご覧になりましたか?昨日の女子駅伝。
全国から集まった精鋭女子ランナーが、
新年の都大路を爽やかに駆け抜ける恒例の大会です。
が、今年はあいにくの大寒波!
前夜から勢いを増した雪は、翌朝には15㎝の厚さで京都の街を覆いました。
滑ったり転んだりしないか心配しましたが、
見る限り転倒やケガもなく無事にゴールされて、
本当によかったです^^
選手と、大会を支えたスタッフの方々に拍手を送りたいと思います。

マラソン・駅伝のシーズン真っ只中。
来月19日には、京都マラソンも開催されます。
高倍率を抜けて参加されるランナーの方々。
足のつりや痙攣に、手軽に飲める
「芍薬甘草湯ゼリー」も準備して、
全力を尽くしてくださいね!

パクチー

いなり薬院のHPをご覧くださってありがとうございます。

今、パクチーがブームなんですってね?ご存知でしたか?
朝の情報番組の料理コーナーでは度々使われていますが、
我が家の食卓には一度も登場したことがありません^^;

そんなパクチー、先月、中国へ行った時に初体験!
皿に山盛りで出てきた、生パクチー。
醤油仕立てのタレにつけていただいたい第一印象は…
「十薬の味や!」
確かに、独特の味?におい?で好き嫌いがあると思いますが、
これも、きっと体にいいんだろうなぁ…って思いながら、
またお箸を伸ばしていました^^

「十薬(ドクダミ)はマズイし臭い…」と思っている方もあると思いますが、
実は、パクチーと同じ味のお茶。
飲んでみると意外と大丈夫?って方、きっと多いんじゃないかしら?
是非、一度お試しあれ^^